西日本豪雨から3年 ダム緊急放流後に被害集中 各地で追悼 愛媛

3年前の西日本豪雨で、愛媛県内では災害関連死を含む33人が死亡しました。ダムの緊急放流のあと川が氾濫するなど被害が集中した7月7日にあわせて、被災地では、犠牲になった人を悼む式典が行われます。

愛媛県内で災害関連死6人を含む33人が亡くなり、1人が行方不明となっている西日本豪雨では、大雨の影響で土砂災害が相次ぎ、3年前の7日には、2つのダムで緊急放流が行われて肱川が氾濫しました。

7日は、被害が集中した7月7日に合わせて犠牲者を追悼する式典が被災地で行われます。

このうち肱川の流域の大洲市と西予市では、市役所などに献花台が設けられます。

また、宇和島市では、土砂災害が相次いだ吉田地区で追悼式が行われ、正午には放送で黙とうが呼びかけられます。

一方、ダムの緊急放流をめぐっては当時、情報が住民に十分に伝わっていなかったという指摘がありました。

このため、四国のダムを管理する四国地方整備局は管理するすべてのダムについて、緊急放流の可能性が分かった場合には、流域の自治体などに、いち早く知らせる取り組みを始めることになりました。

こうした情報が確実に住民に行き届き、安全な避難につなげる取り組みを、どう実践していくかが引き続き課題となっています。