国家安全保障局長に前外務事務次官の秋葉剛男氏

政府は6日の閣議で国家安全保障局の北村滋局長が退任し、後任の局長に秋葉剛男・前外務事務次官を起用することを決めました。

外交・安全保障政策の司令塔、NSC=国家安全保障会議の事務局となる国家安全保障局の局長に、新たに起用される秋葉氏は62歳。

昭和57年に外務省に入り、平成30年1月には外務省の事務次官に就任し、戦後最長となる3年半近くにわたって務めました。

秋葉氏は国際的に幅広い人脈を持つほか、中国との間で共通の利益を拡大し関係発展を目指す「戦略的互恵関係」や、法の支配などに基づく「自由で開かれたインド太平洋」構想などの立案にも携わりました。

加藤官房長官は閣議のあとの記者会見で「外務省での幅広い業務経験があり適材適所の観点から、国家安全保障局長に就任していただくことになった」と述べました。

一方、退任する北村氏は第1次安倍内閣で総理大臣秘書官を務めたほか、第2次安倍内閣などで8年近く内閣情報官を、そして、おととし9月から2代目の国家安全保障局長を務めました。

この人事は7日付けで発令されます。