プロ野球オールスターゲーム 楽天 田中など監督推薦で33人選出

今月行われるプロ野球オールスターゲームの監督推薦の選手が発表され、日本球界に8年ぶりに復帰した楽天の田中将大投手など両リーグ合わせて64人の選手が出そろいました。

オールスターゲームの出場選手はファン投票と選手どうしの投票に続いて5日は監督推薦で選ばれた33人が新たに発表されました。

パ・リーグからは18人で、楽天からは8年ぶりに日本球界に復帰し、東京オリンピック日本代表に内定している田中投手が7回目の選出となりました。

首位のオリックスからは、リーグトップに並ぶ18本のホームランを打っている杉本裕太郎選手が初めて選ばれました。

ソフトバンクからは日本代表に内定している甲斐拓也選手と栗原陵矢選手が選ばれました。

セ・リーグからは15人で、首位の阪神からは7勝をマークし、日本代表に内定している青柳晃洋投手が2回目の選出です。

2位の巨人ではいずれもリーグトップの8勝を挙げている戸郷翔征投手と高橋優貴投手が初めて選ばれました。

広島からは16セーブをあげ、日本代表に内定しているルーキーの栗林良吏投手が選出されました。

出場選手は新型コロナウイルスの感染状況を考慮してセ・パともに2人多い32人となっていて、5日で両リーグ合わせて64人の選手が出そろいました。

このうち28人が初選出です。

オールスターゲームは第1戦が今月16日に埼玉県所沢市のメットライフドームで、第2戦が翌17日に仙台市の楽天生命パーク宮城で行われます。

監督推薦で選ばれた33人

プロ野球のオールスターゲームに監督推薦で選ばれた33人です。

◎セ・リーグは15人が選ばれました。

◆ピッチャー

▽首位 阪神から青柳晃洋投手が2回目。

▽巨人からは戸郷翔征投手と高橋優貴投手。
それにビエイラ投手と高梨雄平投手の4人が選ばれました。
いずれも初選出です。

▽中日からはリリーフの又吉克樹投手が2回目。

▽DeNAからは抑えの三嶋一輝投手が2回目。
リリーフの山崎康晃投手は6回目の選出です。

▽ヤクルトからはリーグトップの25ホールドをマークしている清水昇投手が初選出。マクガフ投手が2回目の選出となりました。

▽広島からはルーキーの栗林良吏投手が選ばれました。

◆キャッチャー

▽ヤクルトの中村悠平選手が6回目。

▽中日の木下拓哉選手が6年目で初めて選ばれました。

◆外野手

▽中日の大島洋平選手が5回目。

▽DeNAの佐野恵太選手が初めて選ばれました。

◎パ・リーグでは18人が選ばれました。

◆ピッチャー

▽楽天からはことし日本球界に復帰した田中将大投手が8年ぶり7回目。
則本※タカ大投手が4回目。
台湾出身の宋家豪投手が6年目で初選出です。

▽ソフトバンクからは2年目の津森宥紀投手が初めて選ばれました。

▽ロッテからは佐々木千隼投手が5年目で初選出、抑えの益田直也投手が4回目。

▽西武からは5年目の今井達也投手と3年目の松本航投手がともに初めて選ばれました。

▽日本ハムからは上沢直之投手が2回目。

◆キャッチャー

ソフトバンクから甲斐拓也選手が3回目、栗原陵矢選手が初めて選ばれました。

◆内野手

▽楽天の2年目、小深田大翔選手は初選出。

▽西武の台湾出身で6年目の呉念庭選手も初選出です。

▽ロッテの中村奨吾選手が2回目。

◆外野手

▽日本ハムの近藤健介選手がけがで辞退が1回ありますが、4回目。

▽ロッテの荻野貴司選手もけがで辞退が1回ありますが、3回目の選出。

▽楽天の島内宏明選手と

▽オリックスの杉本裕太郎選手がともに初めて選ばれました。

※タカは「日」の下に「迎」のしんにょうなし。

阪神 青柳「続けて出られることをうれしく思う」

おととしに続いて2回目の選出となる阪神の青柳晃洋投手は、「オールスターゲームは、ファンの応援を感じられるすごく楽しい場所で続けて出られることをうれしく思う」と喜びを語りました。

対戦したいバッターについては、オリックスの吉田正尚選手をあげ、「本当にいいバッターだと思う。まっすぐで抑えられたらかっこいいが、あまり投げないので、持てるボールをすべて使って抑えたい」と意気込んでいました。

中日 木下「心から野球を楽しんでやりたい」

中日の3人の選手は、「バンテリンドーム ナゴヤ」で会見しました。

5回目の出場となる大島洋平選手はで、「2年ぶりの開催ということで、去年はできなかった分、自分も楽しみたいし、ファンの皆さんにも楽しんでもらえるように頑張りたい」と話しました。

2回目出場の又吉克樹投手は「選ばれて純粋にうれしい。いろんな選手に話しかけて、自分の引き出しになるものを手にして帰ってきたい」と話しました。

初出場となるキャッチャーの木下拓哉選手は「小さい頃からスター選手が出る舞台だと思っていたので、驚きの方が大きい。何とか目立つことができたらいいし、心から野球を楽しんでやりたい」と意気込みを示しました。

広島 栗林「ストレートにこだわって」

初めての出場となる広島の栗林良吏投手は「プロの中で活躍した選手が集まってくるので、ピッチャーだけじゃなく、バッターの方ともコミュニケーションを取っていきたい。オールスターはストレートにこだわって投げていきたい」と話していました。

オリックス 杉本「とてもびっくりしている」

オールスターゲームに初めて選ばれたオリックスの杉本裕太郎選手は「まさか自分が選ばれるなんて思っていなかったし、オールスターなんて出ることないだろうと思っていたので、とてもびっくりしている。実感がわいていないが、なかなかない機会なので楽しんでやりたいです」と喜びを語りました。

今シーズン、ホームランを打ったあとにベンチ前で右手を高々と突き上げる、漫画「北斗の拳」の「ラオウ」のポーズを披露している杉本選手は「ホームランを打ったらやりたいと思うのでオリックスファン以外の人にも覚えてもらいたい」と話していました。

ソフトバンク 栗原「自分らしくはつらつと」

ソフトバンクの甲斐拓也選手は「オールスターゲームに出られるのはうれしいし、楽しみだ。いろんなピッチャーのボールを受けたいし、会話もしたい」と話していました。

初出場となる栗原陵矢選手は「素直にうれしい。初めてのことなので分からないことばかりだが、自分らしくはつらつとしたプレーをしたい」と意気込みを語りました。

さらに話を聞きたい選手としてオリックスの吉田正尚選手の名前を挙げ、「フルスイングをしている中で高い打率や出塁率を残しているので、いろいろ聞いてみたい」と話していました。

初めての出場となる津森宥紀投手は「うれしい気持ちと緊張感がある。力強いストレートを思い切り投げたい。広島の鈴木誠也選手といった強打者と対戦したい」と力強く話していました。

楽天 田中「ワクワクするようなパフォーマンスを」

楽天からは、田中将大投手、則本※タカ大投手、宋家豪投手、内野手の小深田大翔選手、外野手の島内宏明選手の5人が選ばれました。

このうち、8年ぶり7回目の出場となる田中投手は、「話したことがない選手がほとんどで、自分自身がベンチに入ったら時の流れを感じると思う。コミュニケーションをいろいろと取って、自分に生かせることがあったら取り入れていきたい。ファンの方々がワクワクするようなパフォーマンスを見せたい」と意気込んでいます。

また、4回目の出場となる則本投手は、「今回は、楽天生命パーク宮城でも開催されるので、東北のファンの皆さんに楽しんでほしい。一生懸命投げているところを見てほしい」とコメントしています。

このほかの3人はいずれも初出場で台湾出身の6年目、宋投手は、「新型コロナウイルスの影響で大変な状況だが、ファンの皆さんに元気を与えられるように全力でプレーする」とコメントしています。

また、2年目の小深田選手は「光栄で、今までしてきた自分のプレーができればと思う」とコメントしています。

そして島内選手は、選ばれたことに対する感謝のことばとともに、「ぜひ、僕のグラブさばきを見てください」とコメントしています。