新型コロナ 11都道府県の感染状況 5指標7項目（4日時点）

医療のひっ迫具合です。
病床使用率はステージ3が20％以上、ステージ3は50％以上が目安です。

病床全体の使用率は、
▽北海道で17％、
▽埼玉県で20％※、
▽千葉県で29％、
▽東京都で26％、
▽神奈川県で23％、
▽愛知県で16％、
▽京都府で12％、
▽大阪府で17％、
▽兵庫県で12％、
▽福岡県で10％、
▽沖縄県で48％です。

※埼玉県の「20％」は「19.6％」を四捨五入したものです。

入院率はステージ3が40％以下、ステージ4が25％以下が目安です。

入院率は、
▽北海道で51％、
▽埼玉県は適用外、
▽千葉県は適用外、
▽東京都で32％、
▽神奈川県は適用外、
▽愛知県は適用外、
▽京都府は適用外、
▽大阪府で38％、
▽兵庫県は適用外、
▽福岡県は適用外、
▽沖縄県で37％です。

「入院率」は、すべての療養者に占める入院できている人の割合です。

新型コロナウイルスの患者が増加すると本来は入院する必要があるのに入院できずに自宅や施設で療養する人が増えることから「入院率」は数値が低いほど、受け入れることができない患者が増えている、つまり医療がひっ迫している可能性があることになります。

ただ、政府の「新型コロナウイルス感染症対策分科会」は以下の場合には適用されないとしています。
▽療養者数が、人口10万人当たり10人未満の場合。
▽新規陽性者数のうち入院が必要な人が発生届の翌日までに入院できている場合です。
こうした自治体についてはステージの判断は行われません。

療養者数は人口10万人当たりステージ3が20人以上、ステージ4は30人以上が目安です。

▽北海道で13人、
▽埼玉県で16人、
▽千葉県で19人、
▽東京都で36人、
▽神奈川県で21人、
▽愛知県で8人、
▽京都府で6人、
▽大阪府で14人、
▽兵庫県で5人、
▽福岡県で7人、
▽沖縄県で64人でした。

人口10万人当たりの直近1週間の新規感染者はステージ3が15人以上、ステージ4は25人以上が目安です。

▽北海道で4人、
▽埼玉県で10人、
▽千葉県で15人、
▽東京都で29人、
▽神奈川県で16人、
▽愛知県で4人、
▽京都府で4人、
▽大阪府で8人、
▽兵庫県で3人、
▽福岡県で4人、
▽沖縄県で28人となっています。

感染経路が不明な人の割合です。目安の値はステージ3、ステージ4ともに50％です。

▽北海道で46％、
▽埼玉県で50％、※「49.5％」を四捨五入
▽千葉県で58％、
▽東京都で62％、
▽神奈川県で62％、
▽愛知県で58％、
▽京都府で43％、
▽大阪府で65％、
▽兵庫県で54％、
▽福岡県で52％、
▽沖縄県で44％でした。