新型コロナ陽性で棄権の松山英樹 大会中“のどの痛みや頭痛”

新型コロナウイルスの検査で陽性となり、出場中の大会を途中棄権した男子ゴルフの松山英樹選手について、マネージメント会社は松山選手に大会中、のどの痛みや頭痛などの症状があったことを明らかにしました。

松山選手は今月1日からアメリカで開かれている大会に出場していましたが、2日の第2ラウンドの開始前に受けた新型コロナウイルスの検査で陽性反応を示したことから、大会を途中で棄権しました。

マネージメント会社は松山選手は体温は平熱だったものの、第1ラウンドを終えたあたりからのどの痛みや頭痛、吐き気の症状があったことを明らかにしました。

現在はアメリカの自宅で隔離され静養していますが、頭痛とけん怠感の症状が残っているということです。

東京オリンピックの日本代表に内定している松山選手は、大会前に今月15日から行われる海外メジャーの全英オープンに出場する予定でしたが、出場できるかどうかは未定だということです。

マネージメント会社は「ファンの皆様にはご心配をおかけしておりますが、当面の間は体調回復に専念し、できるだけ早く競技に戻って元気な姿、プレーを見せられるよう努力いたします」とコメントしています。