乗り換え検索サイト 車両とホームの段差情報など提供へ

鉄道の駅などのバリアフリー対策を掲載しているインターネットの乗り換え検索サイトに、東京オリンピック・パラリンピックに向けて、車両とホームの間の段差や隙間に関する情報が追加されることになりました。障害者で作る団体からは移動がスムーズになるという期待の声が出ています。

公益財団法人が運営しているインターネットの乗り換え検索サイト、「らくらくおでかけネット」は、公共交通機関を利用する障害者や高齢者向けに全国の鉄道の駅などのバリアフリー対策を掲載しています。

駅のエレベーターやトイレの有無など、7項目について提供してきましたが、新たに車両とホームの間の段差や隙間に関する情報も追加することになりました。

具体的には、東京オリンピック・パラリンピックに向けて鉄道各社が進めてきた対策を踏まえ、どの車両の何番目の扉なら段差や隙間がないか、きめ細かく表示するということです。

障害者で作る団体の「DPI日本会議」からは期待の声が出ていて、佐藤聡事務局長は「段差や隙間が解消されると、多くの車いすの利用者が1人で電車に乗り降りできるようになる。サイトで調べられたらすごく便利になる」と話していました。

また、サイトを運営する「交通エコロジー・モビリティ財団」の高橋徹さんは「障害のある方が行きたいところに行ける環境を作りたい」と話していました。