菅首相 救命救助や捜索 被災者支援に全力を尽くすよう指示

静岡県熱海市で発生した土石流について、菅総理大臣は、関係閣僚会議で、人命を最優先に、自治体とも緊密に連携し、救命救助や安否不明者の捜索、被災者の支援に全力を尽くすよう指示しました。

今回の大雨被害を受けて、政府は、3日に続いて、午前11時すぎから、総理大臣官邸で関係閣僚会議を開き、菅総理大臣や棚橋防災担当大臣らが出席しました。

この中で、菅総理大臣は、静岡県熱海市で発生した土石流について「これまでに死者2名、負傷者2名が確認されているほか、安否不明の方も複数いる。現時点で19名を救助したと報告を受けている。建物被害はおよそ130棟に及ぶ可能性がある。亡くなられた方々のご冥福をお祈りするとともに、被害に遭われた方に心からお見舞いを申し上げる」と述べました。

そのうえで、関係閣僚に対し、人命を最優先に、自治体とも緊密に連携し、2次災害にも注意しながら、救命救助や安否不明者の捜索、被災者の支援に全力を尽くすよう指示しました。

そして菅総理大臣は「今回の梅雨前線は、引き続き、各地で大雨を降らす可能性があり、雨が収まってからも土砂災害が発生するおそれがある。国民の皆さんは、地域のハザードマップを改めて確認し、危険な場所に近づくことがないよう、気象情報や避難情報などに十分注意し、早め早めに命を守る行動をとっていただきたい」と呼びかけました。