静岡 土砂災害に厳重警戒 日本海側中心に大雨のおそれ

土石流が発生した静岡県では、土砂災害の危険性が非常に高い状態が続いていて厳重な警戒が必要です。また、梅雨前線が北上し、5日は日本海側を中心に大雨となるおそれがあり、土砂災害や低い土地の浸水、それに川の増水に警戒してください。

気象庁によりますと、3日土石流が発生した静岡県熱海市では、弱い雨が降ったりやんだりする状態が続いています。

梅雨前線の影響で、静岡県や関東南部では先月30日の降り始めから4日午後11時までの雨量が神奈川県箱根町で836.5ミリ、熱海市網代で417ミリと各地で平年の7月1か月分の雨量を上回る記録的な大雨となりました。

熱海市では土砂災害の危険性が非常に高い状態が続いていて、土砂災害警戒情報が発表されています。

少ない雨でも災害のおそれがあり土砂災害に厳重に警戒して、崖や山の斜面、川の近くなど危険な場所にいる方は、安全な場所で過ごすようにしてください。

日本海側も大雨に警戒

また、梅雨前線が北上している影響で九州北部から東北にかけての日本海側には次第に活発な雨雲がかかり始めています。

5日は九州北部や北陸など日本海側を中心に雷を伴った激しい雨が降り、局地的に1時間に50ミリ以上の非常に激しい雨が降るおそれがあります。

5日夕方までの24時間に降る雨の量はいずれも多いところで東海と九州北部で150ミリ、北陸と中国地方で120ミリ、近畿で100ミリと予想されています。

その後、6日夕方までの24時間に降る雨の量は北陸と中国地方で50ミリから100ミリと予想されています。

気象庁は土砂災害や低い土地の浸水、川の増水に警戒するよう呼びかけています。

朝にかけて雨が急に強まるおそれがあるため、自治体の出す避難情報や最新の気象情報に注意し、早めの避難や安全確保を心がけるようにしてください。