緊急安全確保 命守る行動を 神奈川 平塚 金目川など氾濫発生か

神奈川県平塚市は市内を流れる金目川に加えて、その支流の鈴川、河内川、大根川、座禅川、板戸川でも氾濫が発生している可能性があるとして流域の住民を対象に「緊急安全確保」を出しました。
警戒レベルで最も高いレベル5で、近くの建物や自宅の2階以上、斜面から離れた場所など周囲の状況を確認し、少しでも安全な場所で命が助かる可能性の高い行動を取るよう呼びかけています。

水位が急激に上昇

神奈川県平塚市は、市内を流れる金目川で、氾濫が発生している可能性があるとして、午前7時に流域の住民を対象に「緊急安全確保」を出しました。

この時間、金目川の観音橋観測所では、「氾濫危険水位」を33センチ超える2メートル53センチまで水位が上昇していました。

午前6時の水位に比べるとおよそ1メートルも増えていて、急激に水位が上がったことがわかります。

こうしたことから市は、金目川の流域で氾濫が発生している可能性があると判断し、住民にただちに安全な場所への避難を呼びかけるため「緊急安全確保」を出したということです。

その後、観音橋観測所では、水位が下がり、7時40分には「氾濫危険水位」を下回りましたが、市民から住宅が浸水しているなどの連絡が寄せられているということで、市は「緊急安全確保」を継続しています。

大雨警戒レベル5「緊急安全確保」とは

大雨警戒レベル5の「緊急安全確保」は、5段階の大雨警戒レベルの中で最も高く、レベル4の「避難指示」よりさらに上の情報です。

既に災害が発生しているか、発生している可能性が高く、「氾濫発生情報」などが発表されるような状況です。

避難場所への移動は手遅れになっているおそれがあります。

周囲の状況を確認し、
▽避難場所までの移動が危険な場合には近くの頑丈な建物に移動する、▽外に出るのがすでに危険な場合は、建物の2階以上や崖の反対側など、少しでも安全な場所で命が助かるような行動を取ってください。

各地で避難指示

3日午前13時55分現在、神奈川県、千葉県、静岡県などで避難指示が出されています。
全域に避難指示が出されている自治体もあります。

詳しくは「注目のコンテンツ」の「各地の避難情報」をご覧ください。