西武 平良海馬 39試合連続無失点を達成 プロ野球新記録

プロ野球 西武の平良海馬投手が、1日夜行われたソフトバンク戦で9回の1イニングを無失点に抑え、プロ野球新記録となる39試合連続無失点を達成しました。

平良投手は、先月28日の試合で9回の1イニングを無失点に抑えて、15年前の平成18年に当時阪神の藤川球児さんがマークしたプロ野球記録に並ぶ、38試合連続無失点を達成しました。

そして1日夜、福岡市のPayPayドームで行われたソフトバンク戦で、1対0の9回に2人目のピッチャーとしてマウンドに上がりました。

平良投手は、先頭バッターを空振り三振で打ち取ったあと、2人目の柳田悠岐選手にヒットを打たれて、その後2アウト二塁となりましたが、後続を抑えて、プロ野球新記録となる39試合連続無失点を達成しました。

平良投手は沖縄県出身の21歳。最速160キロのストレートとキレのある変化球を持ち味に、昨シーズンはリーグ2位の33ホールドをあげて新人王に輝きました。

4年目の今シーズンはここまで1勝11セーブ、リーグトップの21ホールドをあげていて、東京オリンピックの野球日本代表メンバーに内定しています。

平良「一歩一歩 0点を積み重ねたい」

平良海馬投手は試合後「本当にうれしい」と喜びを語ったあと、きょうのピッチングについて「ブルペンではいつもと変わらずに0点で帰って来られるよう準備をしっかりした。ストライクは結構入っていたけれど、抜けた変化球が打たれたので、そこは反省点」と振り返りました。

また、きょうの試合で1アウト一塁からレフト前ヒットを打たれた際、サードを守っていたスパンジェンバーグ選手が、三塁に進んだランナーの走塁ミスを見逃さず、アウトにした場面について「一瞬の隙をスパンジェンバーグが見逃さなかったので、スーパープレーだなと思う」とたたえていました。

ここまでの自身の成長については「おととしから1軍に上がって、たくさん打たれて負け投手にもなった。そこから調整がだんだんわかるようになってきて、いい結果が出ていると思う。自主トレからやってきたことがシーズン中も継続できているのが、いちばんの要因だ」と分析していました。

また、プロ野球新記録を達成したことについて「9割ぐらいは運で、まだまだだと思って、これからも練習していきたい」と受け止めていました。

そして、藤川球児さんの記録を更新したことについて「何があってもゼロで帰ってくることが仕事なので、これからも点を取られないように頑張る」と述べたうえで、今後の目標については「一歩一歩、0点を積み重ねたい」と話していました。