東京五輪 バスケットボール 女子 日本代表の12人 どんな選手?

バスケットボール女子の東京オリンピック、日本代表に内定した12人の選手が発表され、2大会連続出場となる高田真希選手などが選ばれました。

バスケットボール女子の日本代表は、2大会連続のオリンピック出場で、1日に東京オリンピックの代表に内定した12人の選手が発表されました。

ベスト8に進んだ前回のリオデジャネイロ大会に続いて、
▽高田真希選手
▽長岡萌映子選手
▽三好南穂選手
▽町田瑠唯選手
▽宮澤夕貴選手の5人が、2大会連続で選ばれました。

また、
▽プロ野球 楽天のオコエ瑠偉選手の妹のオコエ桃仁花選手
▽Wリーグで去年、新人王を獲得した最年少の20歳、東藤なな子選手
なども選ばれています。

一方、エースとして日本代表を引っ張ってきた渡嘉敷来夢選手は、去年、けがをした右ひざのじん帯の断裂の影響で選ばれませんでした。

バスケットボール女子の日本代表は7月15日と17日に、さいたま市でベルギー代表とプエルトリコ代表と強化試合を行うなどして、オリンピック本番に向けた調整を進めることにしています。

高田真希選手

高田真希選手は愛知県出身の31歳。

今回代表に内定した12人の中で最年長です。

ポジションは、ゴール下の攻撃や守備を担うセンターで、2009年から日本代表に選ばれています。

おととしのアジアカップでは、キャプテンとして日本の4連覇に貢献しました。

前回のリオデジャネイロ大会に続き、2大会連続のオリンピック出場です。

長岡萌映子選手

長岡萌映子選手は北海道出身の27歳。

ポジションは、ゴールに近いところでプレーし、攻守にわたってオールラウンドな役割が求められるパワーフォワードです。

札幌山の手高校では2年生の時に全国高校総体と国体、それに全国高校選抜の3冠を獲得しました。

Wリーグのトヨタに所属し、中心選手として、ことし、チームの初優勝に貢献しました。

2011年に当時、高校3年生で日本代表デビューを果たし、オリンピックは前回のリオデジャネイロ大会に続き、2大会連続の出場です。

三好南穂選手

三好南穂選手は千葉県出身の27歳。

ポジションはゴールに遠い距離からの得点能力が求められるシューティングガードで、スリーポイントシュートを得意としています。

Wリーグのトヨタに所属し、キャプテンとしてことし、チームを初優勝に導きました。

前回のリオデジャネイロ大会に続き、2大会連続のオリンピック出場です。

町田瑠唯選手

町田瑠唯選手は北海道出身の28歳。

視野の広さをいかしたパスが持ち味で、ポジションはチームの司令塔をつとめるポイントガードです。

札幌山の手高校ではキャプテンを務めた3年生の時に全国高校総体と国体、それに全国高校選抜の3冠を獲得しました。

高校卒業後はWリーグの富士通でプレーしています。

前回のリオデジャネイロ大会に続き、2大会連続のオリンピック出場です。

宮澤夕貴選手

宮澤夕貴選手は神奈川県出身の28歳。

ポジションは、攻守にわたってオールラウンドな役割が求められるスモールフォワードです。

2013年から日本代表に選ばれ、日本が4連覇中のアジアカップでは、4回の優勝すべてを経験している唯一の選手です。

WリーグのJXーENEOS、現在のENEOSでは、おととし史上初の11連覇達成に貢献しました。

ことし5月、9年間所属したENEOSを退団し、富士通への移籍を発表しました。

前回のリオデジャネイロ大会に続き、2大会連続のオリンピック出場です。

オコエ桃仁花選手

オコエ桃仁花選手は東京都出身の22歳。

ポジションは、ゴールに近いところでプレーし、攻守にわたってオールラウンドな役割が求められるパワーフォワードです。

武器はドリブルでゴールに切り込むドライブとスリーポイントシュートで、2018年にスペインで行われたワールドカップで初めて日本代表に選ばれました。

オリンピックは初めての出場です。

父親がナイジェリア人、母親が日本人で兄はプロ野球、楽天のオコエ瑠偉選手です。

東藤なな子選手

東藤なな子選手は北海道出身の20歳。

ポジションはゴールに遠い距離からの得点能力が求められるシューティングガードです。

持ち味は切れ味の鋭いドライブです。

Wリーグのトヨタ紡織に所属し、去年、新人王を獲得しました。

初めてのオリンピック出場です。

本橋菜子選手

本橋菜子選手は埼玉県出身の27歳。

ポジションはチームの司令塔をつとめるポイントガードです。

スピードを生かしたプレーが持ち味で、2018年に初めて日本代表に選ばれました。

おととしのアジアカップではMVP=最優秀選手に選ばれ、日本の4連覇に貢献しました。

去年11月の日本代表の強化合宿中に右ひざの前十字じん帯を損傷して手術を受けましたが、順調に回復し、初めてのオリンピック代表に内定しました。

林咲希選手

林咲希選手は福岡県出身の26歳。

ポジションはゴールに遠い距離からの得点能力が求められるシューティングガードです。

高い確率でスリーポイントシュートを決めることができ、おととし初めて日本代表に選ばれました。

初めてのオリンピック出場です。

馬瓜エブリン選手

馬瓜エブリン選手は愛知県出身の26歳。

愛知県で生まれ育ち、ガーナ出身の両親とともに日本国籍を取得しました。

ポジションは、ゴールに近いところでプレーし、攻守にわたってオールラウンドな役割が求められるパワーフォワードです。

高い身体能力を生かしたスピードを武器にドリブルでゴールに切り込むドライブが持ち味です。

Wリーグのトヨタに所属し、中心選手として、ことし、チームの初優勝に貢献しました。

初めてのオリンピック出場です。

宮崎早織選手

宮崎早織選手は埼玉県出身の25歳。

ポジションはチームの司令塔をつとめるポイントガードです。

スピードを生かしたプレーが持ち味で、所属するWリーグのENEOSでは、去年、全日本選手権の8連覇に貢献しました。

初めてのオリンピック出場です。

赤穂ひまわり選手

赤穂ひまわり選手は石川県出身の22歳。

ポジションは攻守にわたってオールラウンドな役割が求められるスモールフォワードで、スピードのあるドライブが持ち味です。

2018年にスペインで行われたワールドカップで初めて日本代表に選ばれ、オリンピックは初出場です。

ホーバス ヘッドコーチ「目標は変わらず金メダル」

バスケットボール女子、日本代表のトム・ホーバス ヘッドコーチはオンラインで取材に応じ、12人の内定選手について「このチームにキーマンはいないし、スーパースターもいない。全員がステップアップしないといけないし、いちばんいい形のチームプレーをしたい」と話しました。

また、キャプテンは最年長の31歳、高田真希選手に任せるということで、「コーチングスタッフと選手の間に入るのがキャプテンだ。高田選手は私と日本代表でプレーするのは5年目で、私のバスケットボールや考え方をよく知っている。今もチームがよくない時にほかの選手にいろいろと話したり、アドバイスしたりいい仕事をしてくれている」と信頼を寄せていました。

そして「目標は変わらず金メダルだ。速さや技術などを生かして相手のチームが嫌がるバスケットボールをやりたい」と意気込みを話していました。