児童5人死傷事故 トラックは直前約50キロのスピードで走行か

千葉県八街市で小学生の列にトラックが突っ込み児童5人が死傷した事故で、トラックは事故の直前、50キロほどのスピードで走行していたとみられることが捜査関係者への取材でわかりました。警察は飲酒の影響で適切なブレーキ操作が行われず、スピードが出た状態ではねたとみて当時の状況を調べています。

先月28日、千葉県八街市で下校途中の小学生の列にトラックが突っ込んだ事故では、小学3年生の谷井勇斗さん(8歳)と小学2年生の川染凱仁さん(7歳)が死亡したほか、8歳の女の子が意識不明の重体になり、7歳と6歳の男の子が大けがをしました。

警察はトラックを運転していた梅澤洋容疑者(60)について、事故の前に酒を飲んだ影響で正常な運転に支障が出る状態だった疑いがあるとして、危険運転致死傷の疑いで捜査しています。

これまでの調べでトラックは道路脇の電柱に衝突したあと児童をはねたことがわかっていますが、捜査関係者によりますと防犯カメラの映像や電柱の壊れ方などから事故の直前、50キロほどのスピードで走行していたとみられるということです。

現場では目立ったブレーキの跡は見つかっていないということで、警察は飲酒の影響で適切なブレーキ操作が行われず、スピードが出た状態で子どもたちをはねたとみて当時の状況を調べています。