国際

英 9月から3回目のワクチン接種 高齢者や医療従事者など対象に

イギリス政府は、新型コロナウイルスワクチンの接種を完了した人にさらに3回目の接種を行うことについて、70歳以上の高齢者や医療従事者など感染のリスクが高い人を対象にことし9月から始める計画を明らかにしました。
イギリスでは、ワクチンの接種が去年12月から進められていて、ことし夏の終わりには18歳以上の多くが2回の接種を完了する見通しです。

政府は、冬を前に、新たな変異ウイルスに対応し、ワクチンの効果を長続きさせるため、3回目となる追加の接種を、ことし9月から始める計画を明らかにしました。

最初に対象となるのは、高齢者施設の入居者や70歳以上の高齢者、医療従事者など感染のリスクが高いとされる人たちです。

その後、50歳以上のすべての人や、16歳から49歳までのうち、感染のリスクが高いとされる人たちなどが予定されています。

具体的にどのワクチンを使うのかはまだ決まっていません。

今後、感染対策の規制がさらに緩和されることなどからことしの冬はインフルエンザの流行が例年よりも広がるという見方もあり、追加の接種とともに、インフルエンザのワクチン接種も行うということです。

ジャビド保健相は「去年12月から続くワクチン接種計画は、この国における自由を取り戻した。今回の計画は、その自由を守るためのものだ」とコメントしています。

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