日本航空 中国系LCC「春秋航空日本」に追加出資し子会社に

日本航空は中国系のLCC=格安航空会社だった「春秋航空日本」に追加出資して子会社にしました。
グループのLCC3社で、今後の回復が期待される観光需要を取り込みたい考えです。

日本航空は、30日、千葉県の成田空港で会見を開き成田を拠点とするLCC戦略について明らかにしました。

それによりますと、中国のLCCの日本法人「春秋航空日本」に対する出資比率を3分の2に引き上げ、29日づけで子会社にしました。

この会社は、南京や天津など中国の大都市と結ぶ路線を持つのが強みで、中国路線に特化したLCCとして、新たな都市への就航を目指すとしています。

また、オーストラリアのカンタスグループと共同で出資している「ジェットスター・ジャパン」にも近く追加出資を行う方針で、国内の地方路線を強化するとしています。

日本航空では、国内の観光需要は来年以降、海外は再来年以降に回復すると見込んでいるということで、ホノルル便などを運航する「ジップエアトーキョー」を含めたグループのLCC3社で、観光需要を取り込みたい考えです。

日本航空の豊島滝三専務は「価格に敏感な新たな利用客を発掘し、成長につなげたい」と述べました。