G20 持続可能な開発目標の達成困難に 多様な手段で資金調達を

G20=主要20か国の開発大臣会合がイタリアで開かれ、2030年までに貧困の撲滅などを目指す、持続可能な開発目標=SDGsの達成が新型コロナウイルスの影響で困難になっているとして、多様な手段で資金調達に取り組んでいくことを確認しました。

G20=主要20か国は、日本時間の30日未明、イタリア南部のマテーラで、開発大臣会合を開き、途上国の持続可能な開発の在り方をめぐって意見を交わしました。

会合では、2030年までに貧困の撲滅や教育の普及などを目指す、持続可能な開発目標=SDGsについて、新型コロナウイルスの影響で達成が困難になっているとして、多様な手段で資金調達に取り組んでいくことを確認しました。

また、途上国の開発にあたっては、都市部以外の地域でもSDGsの視点を踏まえることが重要だとして、質の高いインフラ投資を推進していくことも確認しました。

そして、会合では、こうした議論の成果を盛り込んだ共同宣言を採択しました。

茂木外相「透明性向上していくことが重要」

G20=主要20か国の外相会合などを終えたあと、茂木外務大臣は、途上国の開発の在り方をめぐって意見を交わしたことに関連し「途上国の開発がルールに基づいて行われ、透明性が向上していくことが重要であり、G20の間で基本的に考えは一致している。これをどう進めるか、さらに議論を深めていく必要がある」と述べました。