ヤクルト サンタナ ワクチン接種で副反応か 特例で1軍登録抹消

プロ野球・ヤクルトのサンタナ選手が新型コロナウイルスのワクチン接種の副反応とみられる症状が出たとして、29日特例によって1軍の出場選手登録を抹消されました。

今シーズンからヤクルトでプレーするサンタナ選手は、新型コロナウイルスの影響でシーズン開幕後に来日し、4月23日に出場選手登録されてからはすべての試合に先発して、ここまで打率2割8分7厘、ホームラン5本、20打点の成績でした。

ヤクルトによりますと、サンタナ選手は新型コロナウイルスのワクチン接種を受けたあと、副反応とみられる症状が出たとして、29日、選手の入れ替えを柔軟にする特例を使って1軍の出場選手登録を抹消されました。

この特例では復帰が可能になれば通常の10日間を待たずに再び登録が可能になります。

ヤクルトは、サンタナ選手の代替選手として3年目の吉田大成選手を1軍の出場選手として登録しました。