株価 値下がり 変異ウイルス拡大懸念 一時300円以上値下がり

29日の東京株式市場、変異ウイルスの感染拡大への懸念などから株価は値下がりしました。

29日の東京株式市場は、インドで確認された変異ウイルス「デルタ株」の感染拡大への懸念などを背景に、日経平均株価は一時、300円以上値下がりしました。

その後は、値下がりした銘柄を買い戻す動きも出て、日経平均株価、29日の終値は28日より235円41銭安い2万8812円61銭。

東証株価指数=トピックスは16.19下がって1949.48。

1日の出来高は10億3464万株でした。

市場関係者は「東京でも新型コロナの新規感染者が増加傾向にある中、経済の先行きへの不透明感が意識され、幅広い銘柄に売り注文が出た」と話しています。