体操 亀山耕平と芦川うらら 東京オリンピック出場権獲得

国際体操連盟は28日、種目別のワールドカップの成績から男子の亀山耕平選手と、女子の芦川うらら選手が東京オリンピックの出場権を獲得したと発表しました。

五輪はともに初出場

種目別のワールドカップは、26日までカタールで開かれた大会で東京オリンピックの個人枠の予選を兼ねた8つの大会が終わり、国際体操連盟は28日、その8大会の成績からオリンピックの出場権を獲得した選手を発表しました。

それによりますと、男子のあん馬では亀山選手が、女子の平均台では芦川選手が東京オリンピックの出場権を獲得しました。
ともに初めてのオリンピック出場となります。

体操の東京オリンピックの代表は、男女の団体の代表メンバーそれぞれ4人と、男子の種目別の鉄棒で内村航平選手が代表に内定しています。

一方、国内の代表選考会で内村選手と代表の座を争った跳馬の米倉英信選手は、出場権を獲得できませんでした。

あん馬のスペシャリスト 亀山

亀山耕平選手は、宮城県出身の32歳。4歳の頃に地元の体操クラブで競技を始め、埼玉栄高校、仙台大学で練習を積みました。

あん馬での雄大な旋回などが持ち味で、2013年の世界選手権では種目別のあん馬で金メダルを獲得。続く2014年は、団体の銀メダル獲得に貢献しました。

これまでオリンピックの出場経験はありませんでしたが、あん馬のスペシャリストとして、東京オリンピックの個人枠の予選を兼ねた2019年からのワールドカップで、好成績を残してオリンピック出場に望みをつないでいました。

バランス感覚抜群の芦川

芦川うらら選手は、静岡県出身の18歳。幼少期から2人の姉と地元の体操教室で競技を始め、抜群のバランス感覚で平均台ではF難度の大技を小学生の頃からこなしました。

そして中学2年生で出場した全日本種目別選手権の平均台では3位に入りました。

東京オリンピックの個人枠の予選を兼ねた2019年からのワールドカップでは、3大会で優勝を果たし、初めてのオリンピック出場に大きく近づいていました。