五輪日本選手団主将 陸上男子100メートル内定の山縣選手起用へ

東京オリンピックの日本選手団の主将について、JOC=日本オリンピック委員会が陸上男子100メートルで代表に内定した山縣亮太選手を起用する方向で、最終調整に入ったことが複数の関係者への取材で分かりました。

東京オリンピックの日本選手団について、JOCはジェンダー平等を推進するため主将と副主将に男女1人ずつ、そして旗手は2人置いてこちらも男女1人ずつを起用することにしています。

このうち、選手団の「顔」となる主将については、競技の実績や人柄などを考慮して人選を進めてきましたが、陸上の男子100メートルで今月9秒95の日本新記録をマークし、日本選手権で代表に内定した山縣選手を起用する方向で、最終調整に入ったことが複数の関係者への取材で分かりました。

山縣選手は広島県出身の29歳。

オリンピックにはロンドン、リオデジャネイロの2大会に出場し、リオデジャネイロ大会では男子400メートルリレーの銀メダル獲得に貢献しました。

2018年のジャカルタアジア大会でも日本選手団の主将を務めていて、競技での高い実績に加え、真摯(しんし)に競技に向き合う人間性も高く評価されていました。

このほか、選手団の副主将には卓球女子で代表に内定している石川佳純選手、旗手のうち男子はバスケットボール男子で代表入りが確実な八村塁選手を軸に調整が進められています。