インド型変異ウイルス 東京都 新たに20人の感染確認

東京都は28日、都内で新たに20人がインドで確認された「L452R」の変異があるウイルスに感染していることを確認したと発表しました。

これで、この変異ウイルスへの感染が確認されたのは都内で251人になりました。

28日に確認された20人の内訳は、
▽10歳未満が1人
▽10代が4人
▽20代が1人
▽30代が7人
▽40代が3人
▽50代が2人
▽60代が1人
▽70代が1人です。

8人は、感染経路がわかっていますが、12人は感染経路がわかっていないか、調査中だということです。

感染経路がわかっている8人は、
▽家庭内での感染が4人
▽施設内が1人
▽会食が1人
▽その他が2人です。

このうち、施設内で感染した1人は、すでに生徒2人が「L452R」の変異があるウイルスに感染していることが確認された中学校に通う男子生徒です。

この中学校では、このほか17人の生徒が新型コロナウイルスに感染していることが確認されていて、都は変異ウイルスかどうか調査を進めています。