深海に生息 珍しいオオメンダコの卵を公開 北海道 室蘭

北海道室蘭市の水族館で、深海に生息する「オオメンダコ」という珍しいタコが産卵し、卵が公開されています。

市立室蘭水族館は苫小牧沖で水揚げされたオオメンダコを飼育し、5月30日には水槽で大きさ1センチほどの卵26個が確認されました。

オオメンダコは北海道から茨城県にかけての深海に生息していますが、詳しい生態がわかっておらず、水族館によりますとオオメンダコの産卵を水槽で確認できたのは国内で初めてだということです。

タコは卵を産んだ後に死んでしまいましたが、水族館は卵3個を水槽で展示しています。

そのほかの卵は大学やほかの水族館にも送り、タコの生態の研究に役立ててもらうということです。

訪れた60代女性は「国内初の展示はすごいことです。ふ化に成功して赤ちゃんになってほしい」と話していました。

市立室蘭水族館の飼育員高山佳代さんは「受精卵なのか未受精卵なのか、いつふ化するかもまだわかっていないが、受精卵であることを念じながら貴重な卵を見に来てほしい」と話していました。