コロナ禍の東京都議選 ワクチン接種会場で期日前投票も

東京都議会議員選挙は、26日から期日前投票が始まりました。新型コロナウイルスの感染再拡大が懸念される中での選挙戦ということもあって、自治体は、これまでにない対応を迫られています。

東京都議会議員選挙は、26日から期日前投票が始まりました。

一方で、都内の自治体では、新型コロナウイルスのワクチン接種も進められています。

港区では、26日から7か所で期日前投票が始まり、赤坂、高輪、芝浦の3か所は、先月から続いているワクチンの接種会場と同じ建物に投票所が設けられました。

赤坂にある区の施設の入り口では、担当者が、訪れた人に期日前投票かワクチンの接種かを確認して行き先を案内していました。

港区赤坂地区総合支所の支所長、中島博子さんは「全く初めてのことだが、どちらも今、大切なことなので、分かりやすい案内をこころがけたい」と話していました。