旧水戸城跡地 に「二の丸角櫓」復元 きょうから公開

水戸市にあった旧水戸城の跡地に復元が進められていた物見やぐらの一つ「二の丸角櫓(にのまるすみやぐら)」が完成し、27日から一般公開が始まりました。

復元されたのは「天守」のなかった旧水戸城を象徴する施設の一つで、1776年に焼失したとされる木造2階建ての物見やぐら、「二の丸角櫓」です。
27日に一般への公開が始まった「二の丸角櫓」の内部では、復元の過程や旧水戸城の歴史などがパネルや映像で紹介されていて、地元の人などが次々と訪れていました。

水戸市は旧水戸城周辺の歴史的な景観を再現しようと市民の寄付などで「大手門」や「土塀」などの復元も進めていて、「二の丸角櫓」の完成で一連の計画が終了しました。

訪れた水戸市の40代の女性は「水戸にはこれまでこのような歴史を感じられる場所がなかったので、改めて歴史を知ろうというきっかけになりました。ここを拠点に観光も盛り上がってほしいです」と話していました。
水戸市歴史文化財課の小川邦明課長は「忠実に復元できたので、市民にとっては郷土の誇りとなり、観光客には水戸の歴史を感じてもらえると思います」と話していました。