防衛省敷地の地下ごう 非公開区域 タブレット端末で見学可能に

太平洋戦争中、大本営陸軍部が置かれた東京 市ヶ谷の防衛省では、空襲に備えて作られた地下ごうを一般公開していて、来月からは、見学の際に、非公開となっている陸軍大臣室の跡地なども、タブレット端末で見られるツアーを始めることになりました。

東京 市ヶ谷にある防衛省の敷地には、太平洋戦争中、旧日本陸軍の最高司令部にあたる大本営陸軍部や陸軍省などが置かれ、空襲に備えて敷地内に作られた地下ごうの一部を去年8月から一般公開しています。

防衛省では、老朽化して危険なため非公開となっている区域も、画像を見ながら見学体験できるツアーを新たに、来月1日から始めることになりました。

画像では、当時の陸軍大臣室の跡地や地上につながっていた階段などを見ることができ、見学の際に渡されるタブレット端末で、地下ごうの中を移動しているような疑似体験ができるということです。

防衛省広報課の須賀芳夫事務官は「当時の生活感や緊張感を地下ごうの中で画像を見ながら感じてほしい。感染対策には万全を期しているので、安心して来てほしい」と話していました。