五輪・パラ 臨海部 飲食屋台取りやめ規模縮小へ コロナ対策で

東京オリンピック・パラリンピックの期間中に聖火台が設置されるなど大会を象徴するエリアとして計画されている、東京臨海部の競技会場周辺について、大会組織委員会は、新型コロナウイルスの感染対策として飲食の屋台を取りやめるなど規模を縮小することを決めました。

東京大会の期間中、臨海部の江東区や、港区、それに品川区にまたがるエリアには、「トーキョーウォーターフロントシティ」という名前で、スケートボードやスポーツクライミングといった新競技を含む7つの会場が設けられます。

その中心部にある「夢の大橋」のたもとには聖火台が設置されるなど、大会を象徴するエリアで、組織委員会はここに公式グッズを販売する大型店舗や飲食の屋台、それに選手の練習を見学できるスペースなどを設ける計画でした。

ところが、新型コロナの感染対策として、人のにぎわいを生み出すイベントの中止や規模縮小を進める一環で、組織委員会はこのエリアの規模縮小を決めました。

具体的には飲食の屋台の取りやめや練習を見学できるスペースへの入場を予約制にして人数を抑えることなどを検討しています。

組織委員会の武藤事務総長は「このエリアにはオリンピックを通じて若者がスポーツに親しむという大事なコンセプトがあるが、コロナ対策の観点からにぎやかなお祭りという部分は少なくしていく。聖火台では密集が生じないよう適切な措置を検討している」と話しています。