“G7で訪英 菅首相ら約90人 帰国後のPCR検査で陰性” 官房長官

イギリスで開かれたG7サミット=主要7か国首脳会議を訪れた菅総理大臣らおよそ90人について、加藤官房長官は帰国後にPCR検査を行ったところ、全員が陰性だったと説明しました。

G7サミット=主要7か国首脳会議が開かれたイギリス南西部のコーンウォールでは会議の前後から感染者が急増し、専門家などからは会議で多くの人が集まったことも関係したのではないかと懸念する声も出ています。

加藤官房長官は午前の記者会見で、感染拡大とG7開催との関係は把握していないとする一方で、会議の期間中は陰性証明の提出や飲食以外でのマスクの着用など厳しい感染対策が講じられたと述べました。

そして、菅総理大臣や岡田官房副長官らおよそ90人と同行した記者20人余りは帰国したあとにPCR検査を行ったところ、全員が陰性だったと説明しました。