どんな駅名に? 幕張新都心の新駅 公募で駅名募集中 千葉

千葉市の幕張新都心地区に2年後、JR京葉線の新しい駅が開業します。今月、この駅名が公募されていますが、市民から多くの応募があり、どんな名前になるのか期待が高まっています。

JR京葉線の新しい駅は、海浜幕張駅と新習志野駅の間に建設が進められています。

『ゆったりとした時間が流れる駅』をコンセプトに、現在は基礎工事が行われていて、2年後の2023年春に開業する予定です。

JR東日本千葉支社は市民に駅への愛着を持ってもらおうと、今月いっぱい、専用のサイトや郵便はがきで駅名を募集しています。

市民からの関心が高く、すでに多くの駅名の案が寄せられているということです。

駅がある場所は近くを流れる川の名前から「浜田」という地名で「イオンモール幕張新都心」など、多くの商業施設が集まっているほか、プロ野球ロッテの本拠地「ZOZOマリンスタジアム」や「千葉運転免許センター」にも近い場所となっています。

千葉市によりますと「幕張」という名前は鎌倉時代、源頼朝がとおりかかった際に、幕をはりめぐらして陣を張ったという伝承が残っていて、それが由来と考えられているということです。

現在、「幕張」という名前のつく駅は、JRでは京葉線の「海浜幕張」総武線「幕張本郷」「幕張」、京成線では「京成幕張」「京成幕張本郷」とすでに5つあり、最寄り駅が分かりづらいという声もあります。

こうしたことから地名や最寄りの施設、地域のイメージなどから、どんな名前がふさわしいのか、ネット上などで盛り上がりを見せています。

千葉県の熊谷知事も「いろんなアイデアが寄せられて、多くの方が納得するような駅名になることを期待したい」と話していました。

JR東日本が駅名を公募するのは「高輪ゲートウェイ駅」につづいて2例目で、このときは、6万5000件近い応募がありました。

今回も関心が高まる中、地元の人たちにどのような駅名がいいか、聞いてみると、19歳の男子大学生は「海沿いは昔は何もなかったけど最近豊かになってきた。もっと活気があふれて豊かになってほしい」として活気の活に、豊かの漢字を組み合わせて『活豊駅』と答えていました。

また「いろんな店があって、ここに来ると楽しいことがあるから『夢新幕張駅』がいい」と話す買い物帰りの女性のほか「千葉は海がきれいだから響きのよさから『幕張ベイ駅』が浮かびました」と話す男性もいました。
このほか、地域を盛り上げるキャラクターをイメージして『マークハリー駅』と答えた41歳の会社員の男性は「自然もありつつ、オフィスビルもあって近代的なところもあり、バランスがすごくいい地域です」と話していたほか、21歳の男子大学生は「海が近くて習志野寄りなので地元民の愛をこめて『海浜習志野駅』にしました。風も気持ちよくて本当にいいところです。みんなが満足して、これからずっと象徴となるような駅名になってほしい」と期待していました。
公募の締め切りは今月末までで、駅名は応募数が多かったものではなく、寄せられたものの中からJR東日本千葉支社が選考するということで、担当者の内山寛進さんは「お客様と地域の皆様のアイデアを取り入れたうえで、親しみ持って愛していただけるような駅名にしていきたい」と話していました。

駅名の発表は秋ごろの予定で、応募した人たちの地元への思いがどう反映された駅名となるのか注目されます。