アフリカ南部16か国の共同体 モザンビークに部隊派遣方針決定

アフリカ南部の国々でつくるグループは、モザンビーク北部で過激派組織IS=イスラミックステートとのつながりが指摘される武装集団が活動を活発化させていることを受け、この地域に部隊を派遣する方針を決めました。

アフリカ南部のモザンビークではここ数年、ISとのつながりが指摘される武装集団が北部の町などを繰り返し襲撃し、国連によりますと70万人以上の住民が避難を余儀なくされているということです。

これについてモザンビークを含む16か国が加盟する「南部アフリカ開発共同体」は23日、モザンビークの首都マプトで首脳会議を開き対応を協議しました。

その結果、加盟国の兵士や警察官で構成する部隊をモザンビーク北部に派遣する方針を決めました。

部隊の規模や派遣の時期などはまだ明らかになっていませんが、イスラム過激派が進出していないとされてきたアフリカ南部を地域の国々が一致して守る姿勢を示した形です。

モザンビークの旧宗主国、ポルトガルもすでに軍事訓練の要員を派遣していて、関係国の間では武装集団が勢力を伸ばすことへの危機感が強まっています。