認知症やその疑い 去年の行方不明者 過去最多の1万7565人

認知症やその疑いがあり行方不明になった人は、去年、全国で延べ1万7565人に上りこれまでで最も多くなりました。警察は自治体などと協力して行方不明者をいち早く発見するための取り組みをさらに強化しています。

警察庁によりますと認知症やその疑いがあり、はいかいなどで行方不明になったとして届け出があった人は前の年より86人多い延べ1万7565人に上り、統計を取り始めた2012年から毎年増え続け、これまでで最も多くなりました。

ほとんどは去年のうちに所在が確認されましたが、214人は行方がわからないままでした。

また、行方不明中に亡くなった人は1年間に527人に上り、歩き回っているうちに交通事故に遭うケースもあるということです。

警察は自治体などと協力して、GPS機能を活用したスマートフォンアプリの普及や行方不明者の情報を地域の人にメールで通知するシステムの導入を進め、早期発見のための取り組みを強化しています。