ヒメザゼンソウが見頃 京都 綾部の山あい 住民グループが保護

京都府の絶滅寸前種に指定されているヒメザゼンソウが、綾部市の山あいの集落でかれんな花を咲かせています。

綾部市光野町にある、幹回りがおよそ18メートルの大カツラの周辺の湿地では、ヒメザゼンソウが自生していて、土地の所有者の許可を得て住民グループが大切に保護しています。

ヒメザゼンソウはサトイモ科の植物で、2ミリから3ミリの小さな花が密集して咲き、仏が座禅を組む姿に似ていることからその名が付いたとされています。

この日は、地元の人たちが自生地に立ち寄って、かれんな花を眺めていました。

住民グループ「水源の里・光野」の澁谷満男代表は「ヒメザゼンソウは非常に珍しい植物です。私たちは大事に育てていきたいと思っていて、皆さんも優しく見守っていただきたいです」と話していました。

住民グループでは、希望する人を対象に、見頃が続く来月4日まで一日4回、1回につき4人以内で見学会を開くことにしています。