新しい神宮球場 使用開始は2032年に ヤクルト 衣笠球団社長

東京の神宮外苑一帯の再開発に伴い建て替えられる神宮球場について、プロ野球・ヤクルトの衣笠剛球団社長は、新しい球場の使用開始が東京オリンピック・パラリンピックの1年延期の影響を受けず、11年後の2032年になるとの見通しを示しました。

神宮外苑では老朽化が進む神宮球場と、秩父宮ラグビー場の建て替えを中心にした再開発が進められることになっていて、東京オリンピック・パラリンピックのあと、神宮第二球場を取り壊して新たなラグビー場を建設し、さらに解体された秩父宮ラグビー場の跡地に新しい球場が建てられることになっています。

神宮球場を本拠地とするヤクルトの衣笠球団社長は23日、都内で開かれたヤクルト本社の株主総会で「計画では新球場の着工が2028年、完成が2031年になっているので、新球場の使用は2032年からと認識している」と述べ、東京オリンピック・パラリンピックの1年延期の影響を受けず、新しい球場の使用開始は11年後になるとの見通しを示しました。

また、出席した株主からはヤクルトの若手選手の育成環境を充実させるため、埼玉県戸田市の河川敷にある2軍球場の整備や移転を求める意見が出され、衣笠社長は雨で球場が水没してしまったケースがあることを踏まえ「さまざまな工夫をして対処していきたい。より観戦してもらいやすい球場作りを考えていく」と答え現在の場所で施設を整備していく考えを示しました。