北陸新幹線 車いす用スペース1車両4席分に 来月16日から運行へ

新幹線のバリアフリーを進めようと、JR東日本は、北陸新幹線で車いす用のスペースを増やした車両の運行を始めることになりました。

新たな車両は車いす用のスペースを4席分に増やしていて、団体でも移動しやすいように1つの車両で最大4人が同時に乗車できます。

23日は、来月16日からの運行を前に、上野駅から大宮駅までの間で試験運行が行われ、赤羽国土交通大臣や車いすの利用者が実際に乗車して使い心地を確かめました。

乗車した車いすの利用者は「気兼ねせず、ゆったりと過ごせます。みんなで旅行もでき、乗ってみたいと思える車両でした」と話していました。

赤羽国土交通大臣は「ユニバーサルデザインの普及が進むよう、万全の態勢で取り組んでいきたい」と述べました。

新幹線のバリアフリー対策をめぐっては、去年10月に国土交通省が、新たに導入する車両には車いす用のスペースを増やすよう義務づけていて、東海道新幹線でもスペースを増やした車両が導入されました。

また、全国の鉄道会社の特急についても今年度中に新たな基準が作られる見通しです。