インドで確認の変異ウイルス 全国で153人感染確認 厚生労働省

インドで確認された変異した新型コロナウイルスについて、厚生労働省は、これまでに全国で153人の感染が確認されたことを明らかにしました。

厚生労働省は、自治体と連携して新型コロナウイルスの感染者の一部の検体を抽出し、遺伝子を解析することで、変異ウイルスに感染していないかを調べています。

厚生労働省が自治体からの報告を集計した結果、今月14日から21日までの1週間に全国で合わせて36人が、インドで確認された変異ウイルスに感染していたことが分かりました。

▽東京都が最も多く13人、次いで
▽神奈川県が12人、
▽群馬県、千葉県、愛知県、大阪府、兵庫県が、それぞれ2人などとなっています。

これまでに感染が確認されたのは、全国の13の都府県で合わせて153人となりました。

内訳は、
▼東京都が43人、
▼神奈川県が29人、
▼千葉県が18人、
▼兵庫県が13人、
▼大阪府と静岡県が11人、
▼埼玉県が8人、
▼広島県が7人、
▼群馬県が6人、
▼愛知県が4人、
▼長野県、三重県、鹿児島県がそれぞれ1人となっています。