インドで確認の変異ウイルス 85の国や地域に WHO (6月22日)

WHO=世界保健機関は、インドで確認された変異ウイルスの報告が今月22日の時点で85の国や地域からあったとする報告書をまとめました。

WHOの報告書によりますと、今月22日の時点でインドで確認された変異ウイルスのデルタ株の報告があった国や地域は85で、前の週の80から増えています。

また、イギリスで確認された変異ウイルスのアルファ株の報告があった国や地域は170、南アフリカで確認されたベータ株の報告があった国や地域は119、ブラジルで確認されたガンマ株の報告があった国や地域は71でした。

WHOは、世界全体の感染者と死者の数は減少傾向が続いているものの、ワクチンなどの確保が難しいアフリカでは感染者数が前の週と比べて39%増加していて、特に南アフリカやザンビアなどで感染の拡大が深刻だとしています。

そのうえで、ウイルスは感染が拡大するほど新たな変異の可能性が高まるとして、引き続き各国に感染対策を徹底するよう呼びかけています。