プロ野球 広島 五輪内定の鈴木と森下 ワクチン接種で副反応

プロ野球・広島は東京オリンピックの日本代表に内定している鈴木誠也選手と森下暢仁投手について新型コロナウイルスのワクチン接種の副反応が出たことを明らかにしました。2人は大事をとって試合前の練習に参加していませんでした。

広島の鈴木選手は22日のヤクルト戦の試合前の練習で円陣に参加し軽くストレッチをしたあと、ベンチに引き上げバッティングと守備練習を行いませんでした。

鈴木選手はベンチ入りメンバーに入りましたが試合には出場せず、森下投手は練習にも姿を見せませんでした。

2人は東京オリンピックの野球の日本代表に内定していて、球団によりますと、21日新型コロナウイルスのワクチンを接種し副反応が出たことから大事をとって練習から外れたということです。

佐々岡真司監督は、症状については、言えないとしたうえで「森下投手は自宅で静養している。どのような対策をするのか、初めてのことなので分からない。選手の体のこともあるし。とにかくあすの様子を見て」と話していました。