ウーバーイーツ運営会社 書類送検 出入国管理法違反の疑い

配達代行サービス大手「ウーバーイーツ」の運営会社が、不法滞在のベトナム人を在留資格を十分確認せずに配達員として働かせていたとして、書類送検されました。「ウーバーイーツ」をめぐっては去年、外国人の配達員180人余りが不法就労などの疑いで検挙されているということです。

書類送検されたのは、東京 港区六本木にある「ウーバージャパン」と会社の日本代表を務めていた47歳の女性社員、それに、配達員募集の責任者だった36歳の女性の元社員です。

警視庁によりますと、去年6月から8月にかけて、不法滞在のベトナム人2人について在留資格を十分確認せずに配達員として働かせていたとして、出入国管理法違反の疑いが持たれています。

ベトナム人はブローカーを通じて偽造されたパスポートや在留カードの画像を提出していましたが、運営会社では面会による本人確認を行わず、そのまま働かせていたということです。

警視庁によりますと「ウーバーイーツ」をめぐっては去年、外国人の配達員、合わせて184人が不法就労や資格外活動などの疑いで検挙されていて、警視庁は運営会社に対し、配達員の在留資格などを十分確認するよう指導していたということです。

任意の事情聴取に対し、日本代表の社員は「直接報告を受けておらず、知らなかった」と容疑を否認し、元社員は容疑を認めているということです。