山手線などのトラブル 乗客の避難時間 短縮の検証指示 国交省

20日、山手線など首都圏の複数の路線で電車が止まったトラブルで、停電した車内に1時間半以上とどまらざるをえなかった乗客もいたことから、国土交通省は、JR東日本に対し、避難の時間を短縮できないか検証するよう指示しました。

20日の夕方から夜にかけて、山手線や埼京線など首都圏の6つの路線が、最大で4時間余りにわたって運転できなくなったトラブルで、駅と駅の間で6本電車が停車し、乗客が線路に降りて近くの駅まで歩いて避難しました。

JR東日本によりますと、乗客を線路に降ろすためには、先頭車両のドアなどに仮設の階段を設置して、乗務員が付き添う必要があるということで、避難を開始したのは、トラブルの発生から50分が経過していました。

乗客は避難までの間、停電して冷房が止まった車内にとどまり、中には1時間半以上とどまらざるをえなかった乗客もいたということです。

国土交通省は、21日、JR東日本に対し、猛暑の中で同じようなトラブルが発生することなども想定して、避難までの時間を短縮できないか検証するよう指示しました。