中国電力 島根原発2号機審査 事実上合格へ 原子力規制委

中国電力が再稼働を目指している島根県にある島根原子力発電所2号機について、原子力規制委員会は23日、事実上の合格を意味する審査書案を示す見通しとなりました。審査に合格すると、事故を起こした福島第一原発と同じタイプの原発では5基目となります。

中国電力は8年前、島根原発2号機について、再稼働の前提となる審査を原子力規制委員会に申請しました。

その後、地震や津波の想定、重大事故への対策などが議論され、ことし4月、主な審議が終了したあとは、規制委員会が審査の内容を確認する作業を続けていました。

そして21日、島根原発2号機の審査書案を、23日の定例会に示す予定を明らかにしました。

審査書案は、事実上の合格を意味するもので、23日の定例会の後、国民からのパブリックコメントなどを経て、最終的な審査合格が電力会社に伝えられることになります。

島根原発2号機は、事故を起こした東京電力の福島第一原発と同じ沸騰水型と呼ばれるタイプの原発で、合格すると沸騰水型の原発では5基目となります。

ただし、実際の再稼働には地元自治体の了解なども必要で、現時点では、具体的な見通しはたっていません。