東京五輪 男子ゴルフ 松山英樹と星野陸也が代表内定

男子ゴルフのことしの海外メジャー大会「マスターズ・トーナメント」を日本選手として初めて制覇した29歳の松山英樹選手と、日本ツアーでことし2勝を挙げている25歳の星野陸也選手が、最新の世界ランキングで東京オリンピックの出場権を獲得し2人が代表に内定しました。

東京大会の男子ゴルフの日本代表は、過去2年間に出場した試合で獲得したポイントで計算される最新の世界ランキングをもとに選ばれます。

21日発表された最新の世界ランキングでは、松山選手が日本選手トップの16位、星野選手が2番手の76位に入って2人が出場権を獲得し、いずれも初めてのオリンピック代表に内定しました。

アメリカツアーで活躍する松山選手は、ことし4月のマスターズ・トーナメントで、日本の男子選手として初めて海外メジャーを制覇する快挙を成し遂げました。

東京大会では金メダルを目指すと意欲を示しています。

また、星野選手は長身から繰り出す豪快なドライバーショットが持ち味で、国内ツアーではことし2勝を挙げていて今シーズンの賞金ランキングでトップに立っています。

日本ゴルフ協会は国際ゴルフ連盟からの出場権獲得の通知を待って、JOC=日本オリンピック委員会に2人を代表として推薦する手続きを取ることにしています。

松山英樹選手とは

松山英樹選手は愛媛県出身の29歳。

力強く正確なアイアンショットを武器に、アメリカツアーを主戦場に日本のトップ選手として活躍を続けています。

ことし4月に開催された海外メジャー大会「マスターズ・トーナメント」では、日本の男子選手として初の海外メジャー制覇という歴史的な快挙を成し遂げました。

これまで国内ツアーでは通算8勝、アメリカツアーでも日本の男子選手として歴代最多の通算6勝を挙げています。

東北福祉大の2年生で19歳だった2011年、アマチュアで国内ツアー大会で優勝し、2013年4月に大学に通いながらプロに転向しました。

この年、国内ツアーで4勝をあげて新人として初めて賞金王に輝き、2014年からアメリカツアーに本格的に参戦しています。

最新の世界ランキングでは日本選手として最上位の16位となり、東京オリンピックの出場権を獲得し代表に内定しました。

前回のリオデジャネイロ大会は出場を辞退しましたが、東京大会では「金メダルを目指す」と出場に意欲を示していました。

星野陸也選手とは

星野陸也選手は茨城県出身の25歳。

1メートル86センチの長身から繰り出す300ヤードを超える豪快なドライバーショットが持ち味で、日本ツアーでは屈指の“飛ばし屋”として知られます。

2016年に大学を中退してプロデビューし、2018年にはツアー初優勝を果たし最優秀新人賞を受賞しました。

今シーズンの国内ツアーでは持ち味のドライバーに加えてアプローチやパットも好調で賞金ランキングでトップに立っていて、ことしに入ってすでに2勝を挙げています。

将来は海外ツアーでプレーすることが目標で、ことしの全米オープン選手権では初めて海外メジャーで予選を突破し、26位に入りました。

東京オリンピックの代表争いでは金谷拓実選手との争いを制して最新の世界ランキングで76位に入り、日本勢の2番手で出場権を獲得し初のオリンピック代表に内定しました。