離島の島民が本土で新型コロナワクチン接種 香川 三豊

香川県三豊市の2つの離島の島民が19日、本土に移動し、市内の病院で、新型コロナウイルスのワクチン接種を受けました。

三豊市の沖合にある離島の志々島と粟島には、それぞれ市が開設した診療所があるものの医師が常駐していません。

このため、市は、希望する12歳以上の島民への新型コロナのワクチン接種を本土にある市立病院で進めることにしています。

19日朝は、海上タクシーやフェリーで須田港に到着した島民が市が手配したバスに乗り換えて接種会場の病院に向かいました。

市は、接種のあと重篤な副反応が出た場合にも対応できるとして、設備の整った市立病院を会場にしたということで、およそ120人が医師による問診を受けたあと1回目のワクチンの接種を受けていました。

打ち終えた人たちは接種後、看護師らが見守る中、経過観察のために待機していました。

2回目も3週間後に同様の方法で実施されます。

接種を受けた69歳の女性は「病院での接種は安心です。早く打ちたいと思っていました」と話していました。

また、44歳の男性は「若い自分もこうして接種の枠にいれてもらえるのはありがたい」と話していました。