バスの前輪奥に鳥の巣 ひな5羽育つ 長野 上田

新型コロナウイルスの影響で厳しい経営が続く長野県上田市のバス会社で、駐車場に止めてあったバスに鳥が巣を作ってひなを育てているのが見つかり、従業員たちが温かく見守っています。

鳥の巣とひなが見つかったのは、長野県上田市にある「上田バス」の駐車場に止めてあったバスです。
会社によりますと17日に従業員が点検中に、バスの前輪の奥の部分に鳥の巣を見つけ、巣では5羽のひなが育っているのを確認しました。
鳥はセキレイの仲間と見られ、付近では親鳥と見られる鳥が餌をくわえる姿がたびたび目撃されていたということです。

巣が見つかったバスは、繁忙期の臨時便などに使われていますが、当分の間は使う予定がなく、会社では巣をこのままにしてひなが巣立つまで見守るということです。

上田バスの上野千春さんは「コロナで暗い話が多い中、ひなの姿を見ると心が温かくなります。すくすくと育って旅立ってほしい」と話していました。