ネットカフェ 立てこもり 監禁疑いで40歳男を逮捕 女性は保護

さいたま市のインターネットカフェで、客の40歳の男が17日から丸1日以上、20代の女性従業員を人質に取って立てこもりを続けていましたが、警察は18日夜、男の身柄を確保し監禁の疑いでその場で逮捕しました。

女性は保護され目立ったけがはないということで、警察は事件の動機やいきさつを詳しく調べることにしています。

17日午後2時ごろ、さいたま市大宮区のビルに入っているインターネットカフェで、客の男が7階にある個室ブースの中に20代の女性従業員を人質に取って立てこもりました。

立てこもりは丸1日以上続き、捜査員が軽食や飲料水を差し入れるなどして説得を続けていましたが、発生から32時間余りがたった18日午後10時40分ごろ男の身柄を確保し監禁の疑いでその場で逮捕したということです。

逮捕されたのは住所不定・無職の林一貴容疑者(40)です。

また、女性は保護され目立ったけがはないということです。

警察によりますとインターフォンを使うなどして林容疑者と定期的にやり取りを続けていたところ、午後8時すぎに林容疑者が「休む」などと言ったあと応答がなくなったため寝ていると判断し、個室ブースのドアの鍵を壊して中に突入したということです。

身柄を確保する際は、暴れることなく無言で応じたということです。

調べに対し「間違いありません」と容疑を認めているということで、警察は事件の動機やいきさつを詳しく調べることにしています。

現場近くに住む女性「事件が解決し安心」

男の身柄が確保され女性が保護されたことについて、現場で様子を見守っていた近くに住む30代の女性は「事件が解決して安心しましたが、ずっと恐怖の中で過ごした女性のことを思うと心の傷が心配で胸が痛みます。いつも仕事で通っている道で、朝も通りましたが仕事を終えてニュースを見てもまだ解決しておらずとても気になっていました。漫画喫茶を使うこともありましたが密室になる部屋なので、こういう事件があると危険な場所のように感じてしまいます」と話していました。