まず医療のひっ迫具合です。
病床使用率はステージ3が20％以上、ステージ4は50％以上が目安です。
病床全体の使用率は、
▽北海道で45％
▽東京都で21％
▽埼玉県で22％
▽千葉県で25％
▽神奈川県で27％
▽愛知県で44％
▽三重県で17％
▽岐阜県で25％
▽大阪府で26％
▽兵庫県で25％
▽京都府で31％
▽岡山県で18％
▽広島県で28％
▽福岡県で31％
▽沖縄県で70％です。
新型コロナ 15都道府県の感染状況 5指標7項目（17日時点）
政府の「新型コロナウイルス感染症対策分科会」は、感染状況を示す4つのステージのうちどのステージにあるか判断するための指標として「医療のひっ迫具合」、「療養者数」、「PCR検査の陽性率」、「新規感染者数」、「感染経路が不明な人の割合」の5つを示しています。
このうち「医療のひっ迫具合」は「病床使用率」「入院率」「重症者用病床の使用率」の3つの項目があります。
内閣官房のまとめによりますと、緊急事態宣言が出されている10の都道府県と「まん延防止等重点措置」が適用されている県の合わせて15都道府県では、17日の時点で、大阪府と沖縄県で最も深刻な「ステージ4」に相当する項目が複数あります。
なお、病床関連の指標については、自治体の中にはすぐに受け入れることができる「即応病床数」などをもとに、異なる値を公表しているところもあります。
1-1医療ひっ迫 病床使用率
1-2医療ひっ迫 入院率
入院率はステージ3が40％以下、ステージ4が25％以下が目安です。
入院率は、
▽北海道で31％
▽東京都で38％
▽埼玉県で37％
▽千葉県は適用外
▽神奈川県は適用外
▽愛知県は適用外
▽三重県は適用外
▽岐阜県で79％
▽大阪府で24％
▽兵庫県で適用外
▽京都府で46％
▽岡山県は適用外
▽広島県で54％
▽福岡県は適用外
▽沖縄県で27％です。
「適用外」については、文末を参照してください。
入院率は、
▽北海道で31％
▽東京都で38％
▽埼玉県で37％
▽千葉県は適用外
▽神奈川県は適用外
▽愛知県は適用外
▽三重県は適用外
▽岐阜県で79％
▽大阪府で24％
▽兵庫県で適用外
▽京都府で46％
▽岡山県は適用外
▽広島県で54％
▽福岡県は適用外
▽沖縄県で27％です。
「適用外」については、文末を参照してください。
1-3医療ひっ迫 重症者の病床使用率
重症者の病床使用率はステージ3が20％以上、ステージ4は50％以上が目安です。
重症者用の病床使用率は、
▽北海道で21％
▽東京都で30％
▽埼玉県で19％
▽千葉県で※20％
▽神奈川県で22％
▽愛知県で40％
▽三重県で11％
▽岐阜県で20％
▽大阪府で28％
▽兵庫県で26％
▽京都府で※20％
▽岡山県で9％
▽広島県で34％
▽福岡県で22％
▽沖縄県で71％でした。
※千葉の「20％」は「19.8％」を四捨五入した数字です。
※京都の「20％」は「19.8％」を四捨五入した数字です。
重症者用の病床使用率は、
▽北海道で21％
▽東京都で30％
▽埼玉県で19％
▽千葉県で※20％
▽神奈川県で22％
▽愛知県で40％
▽三重県で11％
▽岐阜県で20％
▽大阪府で28％
▽兵庫県で26％
▽京都府で※20％
▽岡山県で9％
▽広島県で34％
▽福岡県で22％
▽沖縄県で71％でした。
※千葉の「20％」は「19.8％」を四捨五入した数字です。
※京都の「20％」は「19.8％」を四捨五入した数字です。
2療養者数
続いて療養者数は、人口10万人当たりステージ3が20人以上、ステージ4は30人以上が目安です。
▽北海道で55人
▽東京都で25人
▽埼玉県で13人
▽千葉県で15人
▽神奈川県で18人
▽愛知県で29人
▽三重県で7人
▽岐阜県で13人
▽大阪府で34人
▽兵庫県で9人
▽京都府で13人
▽岡山県で6人
▽広島県で13人
▽福岡県で21人
▽沖縄県で126人でした。
▽北海道で55人
▽東京都で25人
▽埼玉県で13人
▽千葉県で15人
▽神奈川県で18人
▽愛知県で29人
▽三重県で7人
▽岐阜県で13人
▽大阪府で34人
▽兵庫県で9人
▽京都府で13人
▽岡山県で6人
▽広島県で13人
▽福岡県で21人
▽沖縄県で126人でした。
3検査陽性率
最近1週間のPCR検査などの陽性率です。
ステージ3が5％以上、ステージ4が10％以上が目安です。
▽北海道で2.8％
▽東京都で4.2％
▽埼玉県で2.2％
▽千葉県で4.0％
▽神奈川県で5.7％
▽愛知県で5.5％
▽三重県で2.8％
▽岐阜県で2.2％
▽大阪府で1.0％
▽兵庫県で2.4％
▽京都府で2.4％
▽岡山県で1.2％
▽広島県で2.0％
▽福岡県で1.4％
▽沖縄県で6.8％となっています。
ステージ3が5％以上、ステージ4が10％以上が目安です。
▽北海道で2.8％
▽東京都で4.2％
▽埼玉県で2.2％
▽千葉県で4.0％
▽神奈川県で5.7％
▽愛知県で5.5％
▽三重県で2.8％
▽岐阜県で2.2％
▽大阪府で1.0％
▽兵庫県で2.4％
▽京都府で2.4％
▽岡山県で1.2％
▽広島県で2.0％
▽福岡県で1.4％
▽沖縄県で6.8％となっています。
4新規感染者数
人口10万人当たりの直近1週間の新規感染者はステージ3が15人以上、ステージ4は25人以上が目安です。
▽北海道で13人、
▽東京都で19人、
▽埼玉県で7人、
▽千葉県で11人、
▽神奈川県で14人、
▽愛知県で10人、
▽三重県で4人、
▽岐阜県で6人、
▽大阪府で8人、
▽兵庫県で5人、
▽京都府で6人、
▽岡山県で2人、
▽広島県で7人、
▽福岡県で6人、
▽沖縄県で54人となっています。
▽北海道で13人、
▽東京都で19人、
▽埼玉県で7人、
▽千葉県で11人、
▽神奈川県で14人、
▽愛知県で10人、
▽三重県で4人、
▽岐阜県で6人、
▽大阪府で8人、
▽兵庫県で5人、
▽京都府で6人、
▽岡山県で2人、
▽広島県で7人、
▽福岡県で6人、
▽沖縄県で54人となっています。
5感染経路不明者の割合
最後に感染経路が不明な人の割合です。
目安の値はステージ3、ステージ4ともに50％です。
▽北海道で36％
▽東京都で64％
▽埼玉県で49％
▽千葉県で58％
▽神奈川県で57％
▽愛知県で40％
▽三重県で36％
▽岐阜県で42％
▽大阪府で63％
▽兵庫県で57％
▽京都府で44％
▽岡山県で19％
▽広島県で28％
▽福岡県で53％
▽沖縄県で48％でした。
指標として新たに採用された「入院率」は、すべての療養者に占める入院できている人の割合です。
新型コロナウイルスの患者が増加すると本来は入院する必要があるのに入院できずに自宅や施設で療養する人が増えることから、「入院率」は数値が低いほど、受け入れることができない患者が増えている、つまり医療がひっ迫している可能性があることになります。
ただ、政府の「新型コロナウイルス感染症対策分科会」は以下の場合には適用されないとしています。
▽療養者数が、人口10万人当たり10人未満の場合。
▽新規陽性者数のうち入院が必要な人が発生届の翌日までに入院できている場合です。
こうした自治体についてはステージの判断は行われません。
目安の値はステージ3、ステージ4ともに50％です。
▽北海道で36％
▽東京都で64％
▽埼玉県で49％
▽千葉県で58％
▽神奈川県で57％
▽愛知県で40％
▽三重県で36％
▽岐阜県で42％
▽大阪府で63％
▽兵庫県で57％
▽京都府で44％
▽岡山県で19％
▽広島県で28％
▽福岡県で53％
▽沖縄県で48％でした。
指標として新たに採用された「入院率」は、すべての療養者に占める入院できている人の割合です。
新型コロナウイルスの患者が増加すると本来は入院する必要があるのに入院できずに自宅や施設で療養する人が増えることから、「入院率」は数値が低いほど、受け入れることができない患者が増えている、つまり医療がひっ迫している可能性があることになります。
ただ、政府の「新型コロナウイルス感染症対策分科会」は以下の場合には適用されないとしています。
▽療養者数が、人口10万人当たり10人未満の場合。
▽新規陽性者数のうち入院が必要な人が発生届の翌日までに入院できている場合です。
こうした自治体についてはステージの判断は行われません。