秋田港中心の貨物路線で活躍の機関車 岐阜へ譲渡され搬出作業

ことし廃止された、秋田市の秋田港を中心とする貨物路線で活躍してきた機関車が岐阜県の鉄道会社に譲渡されることになり、18日、搬出作業が行われました。

搬出されたのは、秋田市の秋田港とその周辺を結ぶ貨物路線、「秋田臨海鉄道」でおよそ4年間、貨物列車をけん引してきた「DE10型ディーゼル機関車」です。
ことし3月に秋田臨海鉄道が廃止されたことを受けて岐阜県にある貨物鉄道、「西濃鉄道」に譲渡されることになり、18日、搬出作業が行われました。

全長およそ14メートルの機関車は車体や台車などのパーツに分けられました。

そして、担当者のチェックを受けながら大型のクレーンでつり上げられ、専用のトレーラーに積み込まれました。

分解された機関車は陸路と船を使って岐阜県へと運ばれ、点検や試運転を行ったうえで、7月から運行される予定です。

秋田臨海鉄道の志水仁社長は「送り出すのはさみしいですが、岐阜でも貨物輸送を支えてほしい」と話していました。