モリアオガエル 産卵の時期迎え 庭園の木の枝に卵塊 栃木 日光

栃木県日光市の公園でモリアオガエルが産卵の時期を迎え、木の枝に産み付けられた泡状の卵の塊「卵塊」がたくさん見られています。

日光市にある日光田母沢御用邸記念公園には、モリアオガエルが生息する日本庭園があり、毎年、5月から7月にかけて産卵の時期を迎えます。

ことしは関東甲信が梅雨入りした今月14日以降、産卵がピークを迎えていて、庭園の池の周りの木の枝や草などには、白っぽいボール状の「卵塊」が確認されています。

池の周りでは産卵のため、次々に木に登るモリアオガエルの姿が見られ、一回り小さいオスを背中に乗せたメスが産卵に適した枝先にたどりつくと、何匹ものオスが集まりだしました。

池周辺のアジサイやカエデの木の枝では17日午後時点で、20ほどの卵塊が確認されました。

卵は1週間ほどでかえり、オタマジャクシが池に落ちて泳ぎ出したあと、カエルに成長するということです。

公園の福田英雄所長は「モリアオガエルは、めずらしい貴重なカエルです。ここの飼育環境が合っていると思いますので、この環境を守っていきたい」と話していました。