五輪 野球日本代表 會澤が左足けがで辞退 梅野を選出

東京オリンピックの野球日本代表に内定していた広島のキャッチャー、會澤翼選手が左足のけがのためにメンバー入りを辞退し、代わって阪神のキャッチャー、梅野隆太郎選手が選出されました。

野球の日本代表は16日、東京オリンピックの内定メンバー24人を発表し、キャッチャーの1人として會澤選手を選出しました。

しかし、會澤選手は今月15日の西武戦で挟殺プレーの際に左足を痛めて途中交代し、16日に1軍の出場選手登録を抹消されました。

會澤選手はオリンピックでプレーするのは難しいとして代表を辞退し、代わって同じセ・リーグから阪神の梅野選手が選出されました。

會澤選手はおととしの国際大会「プレミア12」で、決勝を含む4試合に先発出場して、日本の初優勝に貢献し、稲葉篤紀監督が信頼を寄せていました。

會澤選手は「けがをしてしまい、稲葉監督はじめ関係者のみなさんにはご迷惑をおかけしました。夢でもあったオリンピックに出場することは叶わなかったが、日本代表が金メダルを獲れるように心から応援している」とコメントしました。

一方、梅野選手は日本代表に選ばれるのは初めてで、高い守備力と強肩を持ち味に「ゴールデン・グラブ賞」を去年まで3年連続で受賞していて、今シーズン、セ・リーグ首位を走る阪神を中心選手として引っ張っています。

梅野選手は「日本代表の一員として戦えることをすごく誇りに思う。チームのために金メダルを目指して精一杯頑張る」とコメントしています。

また、稲葉監督は「會澤選手のけがは残念だが、こればかりはしかたない。彼の思いもともに戦う。梅野選手にはこのような事態でも快く引き受けてくれたことに心から感謝している。守備面で安定感があるし、打撃・走塁面も含めて期待している」とコメントしています。

阪神 梅野隆太郎選手とは

阪神の梅野隆太郎選手は福岡県出身の30歳。

2014年にドラフト4位で入団しました。

高い守備力と強肩が持ち味のキャッチャーで「ゴールデン・グラブ賞」を去年まで3年連続で受賞しています。

キャッチングやワンバウンドのボールを止めて進塁を防ぐ技術に定評があり、昨シーズンはパスボールの数がわずか1個と規定試合数に達したキャッチャーの中でリーグ最少でした。

今シーズンも阪神の中心選手としてセ・リーグ首位を走るチームを支えています。

日本代表に選ばれるのは初めてです。