5月の消費者物価指数 去年同月比+0.1% 1年2か月ぶりに上昇

家庭で消費するモノやサービスの値動きを見る先月の消費者物価指数は、生鮮食品を除いた指数が去年の同じ月を0.1%上回り、1年2か月ぶりに上昇しました。
原油価格の上昇に伴うガソリンや灯油の値上がりが主な要因です。

総務省が発表した先月の消費者物価指数は、天候による変動が大きい生鮮食品を除いた指数が、2015年を100として101.7と、去年の同じ月を0.1%上回り、1年2か月ぶりに上昇しました。

原油価格の上昇に伴って、ガソリンが去年の同じ月より19.8%、灯油が19.0%と値上がりしたことが主な要因です。

また、家庭用エアコンは、自宅で使う商品の“巣ごもり需要”をねらって、新商品が例年より早く発売された影響で5.9%値上がりしました。

一方、携帯電話の通信料は、大手各社による値下げなどの影響でマイナス27.9%と大幅に下落しました。

総務省は「去年の5月は原油価格が低迷し、ガソリンや灯油が値下がりしていた反動で消費者物価指数が上昇に転じた。今後は、電気代やガス代も値上がりが予想される」としています。