米政府高官 米中首脳会談 模索の考えを示す G20での機会含め

アメリカ・ホワイトハウスの高官は、バイデン大統領と中国の習近平国家主席との首脳会談について、ことし10月にイタリアで行われるG20サミット=主要20か国の首脳会議での機会も含めて何らかの形で行うよう模索していく考えを示しました。

アメリカのホワイトハウスで安全保障政策を担当するサリバン大統領補佐官は17日電話会見し、バイデン大統領が中国の習近平国家主席と首脳会談を行う予定があるかどうか聞かれ「今後、接触する機会を模索していくが、現時点で特に予定はない」と述べました。

そのうえで「ことし10月にイタリアで行われるG20サミットには両首脳ともに出席するだろう。近く両国でどのような形で会談するのがよいか検討していく。電話会談になるか、サミットの機会を利用して会談するのか、それとも別の形で行うかもしれない」と述べ、どのような形で行うのか今後検討していく考えを示しました。

一方、プーチン大統領との首脳会談を終えたことを受けて「両国関係が修復に向かうのかどう判断していくのか」と質問されると、サリバン補佐官は会談で合意された核軍縮に向けた対話の枠組みやバイデン大統領がやめるよう警告したサイバー攻撃についてロシア側が実効性を伴った行動をとるのかどうか見極めていく考えを示しました。