牧場から子牛35頭が逃走! 数時間後すべて連れ戻される 栃木

17日午前、栃木県那須町の牧場から子牛30頭余りが逃げ出す騒ぎがありましたが、無事に捕獲されました。

17日午前10時半ごろ、那須町にある牧場から子牛が逃げたと警察に通報がありました。

警察や牧場によりますと、逃げたのは、牛舎で飼育されていた乳牛の子牛35頭で、それぞれ体長はおよそ2メートル、体重は200キロほどあります。

世話をしていた牧場主の男性が、牛舎の柱と扉の間に挟まった子牛を助けようと扉を固定していた鎖を緩めたところ、牛が勢いよく扉を押し開けて、はずみで男性は転んでしまい、その間に次々に逃げ出したということです。

その後、牧場関係者や警察官など20人余りで捕獲に当たり、午後1時半ごろまでに35頭は牧場に戻されたということです。

事故やけが人などはありませんでした。

逃げた子牛は、畜産会社がこの牧場に飼育を委託したもので、6月12日に、この牧場に来たばかりだったということです。

現場は那須高原の一角で、林や農地の中に住宅や事業所などが点在している地区です。

牧場主「見つかってほっとしている」

牧場主の磯英俊さん(42)は「びっくりして怖がっている牛の力には勝てなかったです。牛が見つかって、ほっとしています。ご迷惑おかけしました。関係者の皆さんに対応してもらってありがとうございました」と話していました。