小中学校などで900人以上が下痢や腹痛 集団食中毒か 富山市

17日、富山市内の複数の小中学校や保育施設で、下痢や腹痛などの症状を訴えて欠席したり、早退したりした子どもや教職員が900人以上にのぼりました。富山市は集団食中毒の可能性があるとみて、学校や保育施設の給食やおやつで共通して提供された牛乳などを詳しく調べています。

富山市教育委員会によりますと、17日、富山市内の小中学校で下痢や腹痛、おう吐、発熱などの症状を訴えて、学校を欠席する児童や生徒が相次ぎ、午後4時の時点で欠席者は、教職員も含めて小学校9校、中学校4校で合わせて392人にのぼりました。

また、体調不良を訴えて438人の子どもが早退したということです。

一方、富山市こども保育課によりますと市内の5つの保育施設でも下痢や腹痛などの症状を訴えて欠席したり、早退したりした子どもが、午後2時の時点で合わせて100人となっています。

入院している人や重症者はいないということですが、欠席したり早退したりした人は合わせて930人にのぼっています。

富山市は集団食中毒の可能性があるとみて保健所に調査を依頼し、学校の給食や保育施設のおやつで共通して提供された牛乳などを詳しく調べています。

富山市教育委員会は夕方、記者会見を開き大久保秀俊事務局次長が「きのうからきょうにかけて下痢やおう吐などで苦しい思いをした児童や生徒、それに保護者には申し訳なく、1日も早い回復を祈っている」と陳謝しました。